オンラインカジノでアジア人に人気のキノについて

オンラインカジノでは様々なゲームで遊べますが、アジア人に人気のあるものとしてキノが挙げられます。名前を聞いたこともないという人もいるでしょうが、内容的には私たち日本人にも十分になじみやすいものです。 スケールは若干異なりますが、宝くじのロト6やロト7と似たようなルールですから、オンラインカジノでも十分に楽しめるゲームになっています。

ただし、先に断っておきますが、宝くじのようにあまり深く考えたり戦略を練ったりする必要がなく、かなり気軽に賭けられるというゲーム性の一方で、払い戻し率としてはオンラインカジノでは決して高いものではありません。オンラインカジノでは払い戻し率が95％を超えるようなゲームがごく普通にありますが、キノは払い戻し率が80％切るようなことも珍しくなく、これを下回るようなゲームはオンラインカジノでは存在しないと言ってもよいくらいに割の悪いものになっています。 ですから、メインで遊ぶゲームに据えるのではなく、他のゲームの息抜きに遊ぶという楽しみ方が適切です。

キノでは、1から80までの数字のうち、最大で20個を選びます。その後、カジノ側が抽選を行って合計20個の当たり数字を発表しますので、自分が最初にいくつの数字を選び、またその中にいくつの当選番号があったのかによって払戻額が決まることになっています。

まずありえないことですが、理論的には自分で選んだ数字20個が一つも外れることなく全て当選番号に該当したというケースが最も高い倍率となります。一方で、同じ個数の数字が当選しても、そもそも自分が選んでいた数字が多ければ多いほど倍率は低くなります。 例えば、4個の当選数字が自分の選んだ番号の中にあったとしても、そもそも選んだ数字が4個だけで4個全てが当選した場合と、20個フルに選んでいてその中で4個だけが当選していた場合とでは倍率が異なり、当然ながら前者のほうが倍率は高くなるわけです。